WAIS-IIIの結果&感想
Twitterでも軽く紹介したのでブログの方でもWAIS-IIIの結果について報告しておきます。
これはただの自慢なんだけどWAIS-IIIの結果ね。
— イブキ (@ibukikaiduka) 2020年5月28日
発達障害だから私はダメ!!と思って詳しい検査したらIQ高子ちゃんだったのでメンタル持ち直した。
ただし能力の凸凹(=ディスクレパンシー)が大きいのでやはり凸凹発達間違いなし。#WAIS pic.twitter.com/mD5oorrHoY
どこの集団に行っても「なんでイブキさんは頭がいいのに頭が悪いんだ…?」と思われて来たのはこれが原因なんだろか…???
— イブキ (@ibukikaiduka) 2020年5月28日
でもワーキングメモリが弱いだけでこんな日常ポンコツのポンちゃんになるか…?
前の病院の主治医:そういえばウェスクラー受けてきたんだっけ、どうだった?
— イブキ (@ibukikaiduka) 2020年5月28日
私:発達障害でした(結果渡す)
元主治医:これ僕見ていいんかな……えっ!IQたかっ!!113もあるじゃん!
私:そうですかね。
元主治医:平均100だよ??僕が検査した患者さん(以前はやってた)の中では1番高いよ!!
ざっくりとした結果はご覧の通り。
IQが思った以上によかったらしいので一安心。
以前ネットのIQテストで114って出てたので、そのくらいはあるかなと踏んでいたのでIQ113は想定の範囲内でした。もうちょっと取りたかったなー
個人的にはもっとガッタガッタのボッロボッロになるかと思っていたので、作動記憶(ワーキングメモリ)以外はそれなりに良かったので安心しました。
ただ、ワーキングメモリが低いだけでこんなに日常に困難が生じるのか…?というのは疑問です。たしかに生活に大きく関わる能力ではありますが。
ちなみにワーキングメモリが鍛えられないかと思って神経衰弱のアプリを探していたら脳トレアプリを見つけました。
みんなの脳トレ〜脳の若返りドリル、脳を活性化する6つの脳トレゲーム〜
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%AE%E8%84%B3%E3%83%88%E3%83%AC-%E8%84%B3%E5%B9%B4%E9%BD%A2%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E8%84%B3%E3%83%88%E3%83%AC/id633246396
神経衰弱と四則計算でワーキングメモリがトレーニングできて、
ストループ効果(文字と色が異なるもの)を使って前頭葉の自己抑制機能が鍛えられる良いアプリだと思います。
私の脳年齢ですか?
アラサーどころかアラフォーですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=keDIWPCdCPA&feature=share
↑ちょっとあまりにたどたどしかったのでプレイの様子をYouTubeにあげてみました。
よかったらご覧ください。
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話は戻って、
WAIS-IIIですね。
今までは
「私は発達障害だから!だからこんなこともできないんだ!!だめなんだ!」
と思っていましたが、ここまで詳しい検査ができたおかげで、
「私は文章を書くのが下手だ!発達障害だからだ……と思っていたけど言語性IQはあるからそうでもないのかもしれない」
「私は料理が下手だ!壊滅的だ!発達障害だからだ……と思っていたけどワーキングメモリが低いからやりにくいだけで、一品ずつなら作れるかもしれない」
「私は片付けが下手だ!発達(以下略)…と思っていたが絵画完成(ものを探す能力)が苦手なことを考えると、物を減らして目に入る情報を少なくすれば暮らしやすくなるかもしれない。こまめに片付けよう。視覚情報を減らそう」
と前向きに取り組むことができるようになったと思います。
今、発達障害で悩んでおられる方はWAISなどの検査をすることをお勧めします。
自信にもなりますし、対処法もわかります。
自分の弱みを自覚するのはつらいことです。それは本当です。ですが、現状を把握すること、理解することができれば対処ができます。
苦手なことはあまりしないように、逃げていいんです。なるべく自分の弱いところを使わず、自分の強いところで補えるように生活していく方が、私たち発達障害人の『生きづらさ』を軽減して、少しでも『生きやすく』することができます。
お勧めします。