レタスが洗えない話。ゆでたまごが茹でられない話。
料理ができない、そんな話をしようと思う。
完全栄養食パスタ https://t.co/8ZMDzMoSjW @YouTubeより
— イブキ (@ibukikaiduka) 2020年7月11日
食事を作るのも食べるのも苦手だからもうこういうの買おうかな。
私も私の母も料理が超絶苦手。
— イブキ (@ibukikaiduka) 2020年7月11日
結局母は作ったり作らなかったりだし作っても不味いし「女なんだからあんたが家族の分も作りなさいよ!!」って言うし子どもがご飯を食べるってことも忘れるし兄貴を無理やり食物調理科に入学させて家族の分作らせるしで大変だった。
改めて書き出すとしんどいなこれ。
— イブキ (@ibukikaiduka) 2020年7月11日
私はふりかけご飯と納豆ご飯ばっかり食べてたし鰹節とかいりことかごまとか食ってた。兄貴は飴玉ばっかり食ってた…と思う(家族関係が希薄)
もちろん育児放棄が悪いし、母にも障害があったんだから父やら行政やらが介入してくれたら違ったとは思う(ヘルパーさん来てたんだからご飯作って貰えばよかったのでは…?)
— イブキ (@ibukikaiduka) 2020年7月11日
ただ、食事をうまく作れない人間がいるってことはもう少し知られていいし、それをただ非難するんじゃなくて、それでも自分で用意して食べ続けて体を壊さないでいられる方法というのはもっと研究されて広められるべきだと思ってる。
— イブキ (@ibukikaiduka) 2020年7月11日
私はよくわからないけど、メニューを考えて買い出しして作って運んで食べて運んで皿洗ってしまう、なんてこと1日3回もしてたら1日7時間くらい消費しない?
— イブキ (@ibukikaiduka) 2020年7月11日
買い物1時間、調理1時間、食事30分、片付け30分くらいかな。
1日が終わっちまうよ。
だからもっと買って食べたらいいし、それが金銭的に難しいなら安くて栄養価が高くて簡単な食品を摂ったらいいと思う。完全栄養食パスタとか、プロテインとか。
— イブキ (@ibukikaiduka) 2020年7月11日
もう毎日手作りのご飯食べなきゃいけないって文化やめよう。
……まぁ、私が食に関心がないから言える話だとは思うけど。
— イブキ (@ibukikaiduka) 2020年7月11日
Twitterで話題の「母親ならポテトサラダくらい〜」事件が思ったより心に刺さってたみたいで。
— イブキ (@ibukikaiduka) 2020年7月11日
母親なんだから子どもに上手いもの作ってやれよって気持ちはわからんでもないが、私の母だってポテトサラダなんて作れないし私だって作れねぇ。検討もつかねぇ。ご飯買ってくれるだけありがたいじゃん。
いいんだよ食事に愛情なんてなくても。
— イブキ (@ibukikaiduka) 2020年7月11日
栄養が足りてたらいいんだよ。プロテインと野菜ジュースとサプリでいいじゃん。完全栄養食パスタでいいじゃん。インスタントでいいじゃんお弁当でいいじゃん。
子どもが食べてくれたらそれでいいじゃん。
私は母さんにご飯買ってきて欲しかったよ。
っていう話をTwitterでさせてもらった。
引用が長くて申し訳ない。
「料理ができない」
その一言でいろいろ言われた。
「料理なんて経験」
「料理なんて勘」
「適当でいいのよ」
「少しずつできるようになるよ」
「目分量でいいんだよ」
「できない」って言ってるだろがと思う。
例えばだけど私はレタスが洗えない。
茹で卵が茹でられない。
レタスを洗うとする。
冷蔵庫から取り出す。
両手に持っている。
どうやって洗うの?
頑張って左手に持ち変える。
私は手の力が弱い(発達障害の特徴らしい)
頑張って表面のフィルムをはがす。
これどこに置いたらいいの?
とりあえずキッチンの床か作業台に置く。
このレタスどうすれば?
右手でお皿を取り出して置く、
そこにレタスをちぎって置く。
残りのレタスはフィルムをかけて冷蔵庫に戻しておく。
えっと、この後どうすれば。
お皿からレタスを取って一枚一枚水道で洗う。
新しいお皿を出して洗い終わったレタスを置く。
洗う前のレタスを置いたお皿は汚いので後で洗うためにシンクに入れておく。
レタスは更に細かくちぎって使う。今回は納豆に入れる。
レタスを置いていたお皿は使用済みなので後で洗うためにシンクに入れておく。
これがレタスの洗い方で合ってるだろうか。
みんなこんなに大変なことをしてるんだろうか。
簡単な料理なら私もやってみたいと思うこともあるしそんな料理を食べたいと思うこともある。
が、苦労が果てしなく作業中に何度も頭が真っ白になる。
ちなみにゆでたまごも茹でられない。
ヘルパーさんと一緒にやったことはあるしなんとかできたことは覚えている。
が、じゃあ自分でやってみようかと思うと脳がシャットアウトする。
私はお湯が湧くのを待てない。
時間がわからないものを待ち続けることができない(発達障害の特性)
更に湧いているお湯を見ると発狂しそうになる。
「キケン!キケンキケンキケン!!」と脳がアラートを鳴らす。
茹で卵が茹で上がるまでの10分(で合ってる?)
アラートに耐えながら待つ。
以前発達障害関連で
「できる と できない の間に できるけどすごく疲れる が存在する」
という言葉を知った。
私にとって料理は
「できるかもしれないけど果てしなく疲れる」
のだ。
時間もかかる。手間もかかる。メンタルがゴリゴリ削られる。
「料理ができない」というから
「またまた、努力が足りないだけだって」
と思われてしまうんだろうか。
「料理はろくにできないし、できてもものすごく疲れる」
といえば納得してくれるんだろうか。
何か良い言い方があったら教えてください。
料理ができなくても生きていける方法があったら教えてください。